【明日誰かに話したくなる】世界にはこんな珍妙な大会が! 大人の知的好奇心をくすぐる奇祭・珍コンテスト4選

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「最近なんか面白いことないかな~」「くだらないけど笑える話のネタ、仕入れたいな」なんて思ってるそこのあなた! ニュージーランドで「今年最高の棒切れ」を決めるコンテストがあるって聞いたら、どう思います? そう、あの子供たちが拾って喜ぶ、ただの木の棒です。これが意外と奥深くて、世界中から注目を集めているんだとか。

Wood you believe it? B.C. man wins hotly contested Stick of the Year contest | CBC News
A piece of driftwood from Vancouver Island has narrowly won the title of "Stick of the Year" in an inaugural contest tha...

世の中には、僕らがまだ知らない世界の変わった大会や、思わず「なんでやねん!」とツッコミたくなるような面白いコンテストがゴロゴロしてるんです。そんな大会の数々は、日常にちょっぴりスパイスを求める僕ら大人の知的好奇心をくすぐってくれる最高のエンタメかもしれません。

今回は、そんな「誰かに話さずにはいられない!」世界のユニークな大会の中から、特に選りすぐりの4つを深掘りして紹介します。これを読めば、あなたの雑談ネタ帳も潤うこと間違いなし!

命知らずのチーズ争奪戦!「クーパーズヒル・チーズローリング・アンド・ウェイク」(イギリス)

まずトップバッターは、イギリスのグロスターシャー州、クーパーズヒルで毎年開催される、その名も「チーズ転がし祭り」! もう名前からしてヤバい匂いがプンプンしますよね。

ルールは至ってシンプル。丘の上から巨大なダブルグロスターチーズ(約3~4kg!)を転がし、それを大勢の参加者が一斉に追いかけて丘を駆け下りる!最初にチーズにたどり着いた(というか、麓のゴールラインを最初に切った)猛者が、そのチーズをゲットできるという、なんとも原始的でエキサイティングな大会です。

ユニークポイント&「なんでやねん!」ポイント:

  • 急すぎる坂: 最大斜度50%とも言われる、ほぼ崖のような急坂。立っているのもやっとです。
  • 怪我人続出: 当然ながら、転倒、骨折は日常茶飯事。救急隊員が常に待機しているという、ある意味くだらない大会に本気すぎる状況。それでも参加者が後を絶たないのが凄い!
  • 伝統の重み: その起源は古く、数百年前から続いているとも言われる伝統行事。地元民の誇りでもあるんですね。

理屈じゃない、本能むき出しの競争!あの急坂を、チーズのためだけに(いや、名誉のためか?)命がけで駆け下りる姿は、一周回って清々しいほどのバカバカしさ(褒め言葉です!)。「危ないからやめよう」じゃなくて「危ないけどやっちゃう」その心意気に、なぜか惹かれるものがありますよね。一度は生で見てみたい、そんな世界の珍しい大会の代表格です。

愛の重さを体感?!「奥様運び世界選手権」(フィンランド)

続いては、フィンランド発祥の「奥様運び大会」(Eukonkanto)。これもまた字面だけでニヤリとしてしまうネーミング。

男性が女性(必ずしも自分の奥さんでなくてもOKらしい!)を担ぎ、様々な障害物が設置された253.5メートルのコースを走破するタイムを競います。担ぎ方にも「エストニアスタイル(女性が逆さまになって男性の背中にしがみつく)」など、独特のスタイルがあるのが特徴です。

ユニークポイント&「なんでやねん!」ポイント:

  • ユニークなルール: 担がれる女性の体重は49kg以上。もし軽い場合は、重りを追加で背負わされるという徹底ぶり。
  • 意外と過酷な障害物: 丸太のハードルや、深さ1メートルほどのプールなど、ただ担いで走るだけでは終わらないタフなコース設定。
  • 豪華(?)な賞品: 優勝者には、なんと担いだ奥様の体重と同じ重さのビールが贈呈される!これは頑張るしかない!

一見ユーモラスだけど、これは相当な体力と、そして何よりパートナーとの信頼関係が試される競技。「愛の重さ」を文字通り体感するわけですが、完走した時の達成感と、その後のビールは格別でしょうね! ハードなコースと愛が織りなす、笑いと感動(?)が同居する名物大会です。

泥んこ万歳!視界ゼロの水中バトル「ボグ・シュノーケリング世界選手権」(イギリス・ウェールズ)

「一体何を考えてこんな競技を…?」と思わず首をかしげてしまうのが、イギリス・ウェールズの小さな町、スランウルティド・ウェルズで開催される「ボグ・シュノーケリング世界選手権」。

参加者はシュノーケル、足ひれ、水中メガネを装着し、泥炭地の溝(ボグ)を泳ぎます。ただし、手を使ってはいけません。足ひれの力だけで、視界ほぼゼロの冷たい泥水の中を約55メートル(往復で110メートル)進むタイムを競うという、想像しただけでブルっとくる競技です。

ユニークポイント&「なんでやねん!」ポイント:

  • 過酷すぎる環境: 冷たくて濁った泥水。前なんて全く見えません。方向感覚だけが頼り。
  • ユニークな仮装: なぜか仮装して参加する人が多いのも特徴。泥まみれの奇抜なコスチュームは、もはやカオス。
  • 派生競技も: マウンテンバイクでボグを進む「ボグ・サイクリング」なるものまで存在するらしい…。どこまで行くんだ、ボグ愛!

「わざわざそんな汚くて視界の悪いところを泳ぐなんて、ドMなの?」と思うなかれ。これは己の限界への挑戦であり、ある種の清々しさすら感じさせる(かもしれない)究極のニッチスポーツ。ある意味、くだらない大会に本気で挑む精神の極致とも言えるでしょう。「普通」じゃ満足できない冒険野郎にはたまらない魅力があるのかも。なんでこんな大会が世界には存在するのか、その答えは泥の中にあるのかもしれませんね。

ストレス発散にも?!「携帯電話投げ世界選手権」(フィンランド)

最後は、ハイテク国家フィンランドから、なんとも現代的な(?)大会、「携帯電話投げ世界選手権」です。機種変して使わなくなった古いケータイ、あなたはどうしてますか?フィンランドでは、それを豪快に投げ飛ばすのが正解(?)のようです。

ルールはシンプルで、肩越しに携帯電話を投げて飛距離を競う「オリジナル(トラディショナル)」部門のほか、投げる際のパフォーマンスや美しさを競う「フリースタイル」部門などがあります。チーム戦もあるとか。

ユニークポイント&「なんでやねん!」ポイント:

  • エコとストレス解消の一石二鳥?: 使われなくなった携帯電話の「創造的なリサイクル」と、日頃のイライラを投擲に乗せてスッキリさせるという、一応もっともらしい(?)理由があるようです。
  • 意外と奥深い技術: ただ力任せに投げればいいというわけでもなく、フォームや機種の選び方(バランスの良い古い機種が飛ぶらしい)など、意外と技術が要求されるとか。
  • 世界記録も存在: 男子では100メートルを超える記録も出ているというから驚き!

スマホが手放せない現代社会において、その象徴とも言える携帯電話を思いっきり投げ飛ばすという行為自体に、どこか解放感がありますよね。日頃のデジタル疲れやストレスを、原始的な「投げる」という行為で発散する。これぞ大人の知的好奇心を満たしつつ、ちょっとしたカタルシスも得られる、まさに現代の奇祭かもしれません。

なぜ人はこんなユニークな大会にガチになるのか?

さて、ここまでいくつかの世界の珍しい大会を見てきましたが、なぜ人はこんなにも「一見くだらない」ことに情熱を燃やすのでしょうか?

思うに、それは日常では味わえない強烈な非日常感や、ルールの中で創意工夫を凝らす遊び心、そして何より「バカバカしいことに全力で取り組む」という行為そのものが持つエンターテイメント性にあるのかもしれません。多くは地元の伝統行事として根付いていたり、地域の活性化に一役買っていたりすることも。単なるおふざけではない、深い背景がある場合も多いのです。

そこには、人間の根源的な「楽しみたい!」「目立ちたい!」「何かを成し遂げたい!」という欲求が、ユニークな形で発露しているのではないでしょうか。そして、そんな参加者たちの姿を見る私たちもまた、純粋に人間のエネルギーの強さを感じ、元気をもらえるのかもしれませんね。

世界はまだまだ面白いことで溢れてる!

いかがでしたか? 今回紹介した世界の変わった大会は、ほんの一例に過ぎません。探せば探すほど、「え、そんなことまで競うの!?」と驚かされるようなコンテストが、世界にはまだまだたくさん眠っています。

たまには、こんなヘンテコだけど最高に面白い世界に目を向けてみるのも悪くないはず。あなたの暇つぶしや、日々の会話の面白いネタ探しの一助になれば幸いです。

あなたが知っているユニークな大会や、「これ、参加してみたい!」と思った大会があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

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